コラム
家づくりアドバイザー佐藤仁哉の紹介
自分のことを書く。いざパソコンを前にすると、なんだかとても難しいものですね。
ただただ、「毎日楽しく過ごす」ことを日々の目標にしています。
今は思い浮かぶ言葉はこれしかありません。
ものすごくシンプルですが、楽しむことができるかどうかって何をするにしても一番大事だと思うから。
じゃあ自分は何だったら心の底から楽しむことができるのか?これって意外に難しい気がします。
だからこそ僕は感覚で生きてます。最終的に感覚が一番当たりだったり。
心が決めることなのかなと思います。
昔、石垣島でダイビング体験をした際、サンゴ礁の海に惹かれてしまい、
なんとか自分の家にこれが再現できないか、と思ったことがキッカケで、大変そうとか、面倒くさいだろうとか、考えは取り合えず
置いといて、とにかく行動あるのみでした。今ではガッツリ珊瑚飼育にはまっています。
サンゴって飼えるんです。水槽の中が小さな海なので、生態系がしっかりあって、目に見えないバクテリアが水をきれいにして・・
マニアックな話になりそうなので、この辺で。
思いがけず踏み込んだ海水水槽ですが、思いもしなかった別の楽しいこともどんどん広がっています。
それから人の手で作り出すものが大好きです。
機械で作ったような完璧に整いすぎてるものではなくて、
人が作り出すからこその不格好さだったり、人が鍛錬した結果の職人技でのきれいさだったり。
使い込んでクタクタになったモノだったり。
僕は前職で服を売っていていました。
着ることの楽しさ、自分では選ばない洋服を着た時、自分が自分じゃ無くなるような感覚…
お客さんに勧めて試着してもらって、表情が変わる時が一番好きでした。
自分の知識の枠の外が、意外にも新発見だったりすること多いですよね。
昔は細いパンツしか似合わない気がしてたんだけど、エイって挑戦して太いパンツも穿いてみたら
今では太いパンツしか穿かなくなったり。
意外に自分の常識を捨ててみるものアリだと思います。
「お家」も同じかもしれません。
家は家族の巣であり、戻る場所であり、集う場所。
家族は家で「家庭」になります。家族の暮らしを守る庭なんです。
当たり前ですが、居心地が良くなければいけません。
人様の正解が家族の正解とは限りません。
大切なのは自分たちの正解(価値観)をしっかり見つけること。
帰りたくなるお家(家庭)でないといけませんから。
そんな価値観探しと、人の手によって出来上がる味のあるお家づくりを一緒にできたらなーと思います。