現場レポート

2021.09.24

性能のいい家を造る 換気システム

河合工務店の河合です。河合工務店の造る家はとにかく性能にこだわって家づくりをしています。その一つに換気システムを第1種換気システム方式を採用しています。第1種換気とは機械を使って、家の空気を排気、外の空気をフィルターでろ過して室内に新鮮できれいな空気を室内に送り込みます。同時に空気の熱回収を行い、捨てる空気から暖かい熱や、冷たい熱を取り出してその熱を入ってくる新しい空気に加えることで直接空気を入れるよりも余計なエネルギーがかからず省エネにもなります。マーベックス澄家の機械を床下点検口の直下に来るように設置(メンテナンスができるように)

そして、排気配管を各所に設置します。

床下には、他に給排水設備配管もありますので、どのように配管ルートを配置するか、しっかりと考えなければなりません。基礎の立ち上がりの位置も考慮。空気がどのように効率よく流れるかも図面作成の際に決めなければなりません。

河合工務店では外周部には気密パッキンを採用して、漏気を防ぎます。そして間仕切り壁部分には通常の100*100のパッキンを設置して、基礎と土台との間に隙間を設けて基礎内の空気が循環するように計画しています。高気密・高断熱住宅には欠かすことのできない換気システムです。