コラム

2023.01.23

土地購入の流れを解説!愛知県一宮市・北名古屋市・岩倉市・小牧市の各種申請もご紹介

土地購入の流れを解説!愛知県一宮市・北名古屋市・岩倉市・小牧市の各種申請もご紹介

土地を購入するためには、さまざまな手続きが必要なことをご存知ですか?書類の提出や契約、登記など、土地が引き渡されるまで複数の手順を踏みます。今回は、土地を購入するときの流れや手続きの内容を詳しく解説。また、愛知県一宮市・北名古屋市・岩倉市・小牧市で新築するときの申請手続きもご紹介しますので、家づくりをお考えの方はぜひ参考にしてください。
 

土地を購入するときの流れを確認しよう!

家づくり

土地を購入するときは、次のような流れで手続きを行います。
具体的にどのように手続きを進めるのか、土地購入のステップを詳しく見ていきましょう。

1.土地探し

2.買付証明書の提出

3.住宅ローン事前審査

4.不動産売買契約

5.住宅ローン本審査

6.金銭消費貸借契約

7.土地引き渡し・所有権移転登記

 

1.土地探し

土地探しは、自分でネットやチラシの情報を見て探す方法と、工務店やハウスメーカーなどに探してもらう方法があります。まずは、買い物や通院、通勤・通学などライフスタイルを考えて土地の希望条件を考えましょう。ただし、すべての希望条件を満たす土地はなかなかないもの。そのため、希望条件の優先順位を決めることが土地探しのポイントです。

希望に合う土地が見つかったら実際に現地に行き、騒音や悪臭などの問題がないか周辺環境をチェックします。直接行って現地調査をすると、実際に住んだときのイメージも湧きやすいでしょう。また、各自治体のハザードマップで、その土地の災害リスクを確認しておくことも大切です。

また、土地探しをする際に、住宅建築をお願いする工務店等の住宅会社をまず決めておくと、希望にあった土地を住宅会社の担当者と一緒に探すことが可能となりますので、まずは住宅会社に相談してみるといいでしょう。
 

2.買付証明書の提出

購入したい土地が見つかったら、「買付証明書」を売主や不動産会社宛てに提出します。買付証明書には土地を購入したい方の意思表示の意味があり、提出することで土地購入の交渉をすることが可能になります。買付証明書は「買受証明書」や「購入申込書」とも呼ばれていて、多くの場合は不動産会社が用紙を用意してくれます。買付証明書の書式にルールはありませんが、一般的には購入希望金額や物件情報、支払い方法などを記載します。わからないところは不動産会社に確認してみるとよいでしょう。
また、買付証明書に法的な拘束力はないため、提出後キャンセルをすることも可能です。ただし、契約をしようと、すでに売主が準備を始めた段階でのキャンセルは、法的責任が問われる恐れがあるため注意しましょう。
 

3.住宅ローン事前審査

買付証明書を提出後は、住宅ローンの事前審査を受けます。多くの場合は、住宅ローンの事前審査が通っているかどうかが土地契約のポイントになります。そのため、買付証明書を提出してから1~2週間以内を目安に住宅ローンの事前審査を受けましょう。また、よりよい条件で住宅ローンを借りるために、複数の金融機関へ依頼することをおすすめします。事前に利用したい金融機関をリストアップしておくとよいでしょう。
 

4.不動産売買契約

住宅ローンの事前審査が通ったら、「不動産売買契約」を結びます。このとき、宅地建物取引士が重要事項について説明をしますが、専門用語が多くわかりにくいところがあるかもしれません。不明な点があれば質問をして、必ず納得した上で契約を結ぶことが大切です。チェックポイントとしては、土地の面積、傾斜の有無、固定資産税など土地購入代金以外の費用、万が一契約解除になったときの取り決めなどが挙げられます。

また、不動産売買契約の際は、「手付金」を支払います。手付金は土地価格の10%くらいの金額が一般的です。さらに、不動産会社が仲介している場合は、仲介手数料の支払いが必要です。この他に、売買契約書に貼る印紙代も必要なため、覚えておきましょう。
 

5.住宅ローン本審査

不動産売買契約を締結したら、住宅ローンの本審査を受けます。本審査では、収入を証明する書類の他、不動産売買契約書、登記事項証明書など、購入する不動産に関する書類が必要です。本審査は金融機関の本店でのやりとりが発生し、住宅ローンの保証会社による審査も行われるため、審査結果が出るまで1~2週間ほどかかります。審査の途中で追加書類の提出を求められた場合は、審査期間が延びることもあります。
 

6.金銭消費貸借契約

住宅ローンの本審査が通ったら、住宅ローンを借り入れる金融機関と「金銭消費貸借契約」を結びます。金銭消費貸借契約とは、住宅ローンを組むときの正式な契約書のことで、この契約によって、借入金額、返済年数、金利などが約定されます。契約の際は内容をよく確認し、わからないことは担当者に確認することが大切です。

金銭消費貸借契約の後は住宅ローン融資が実行されますが、融資金が振り込まれる日は金融機関によって異なるため、確認しておくとよいでしょう。
 

7.土地引き渡し・所有権移転登記

金銭消費貸借契約を締結し、住宅ローンが実行されたら、売主への支払い、登記申請、諸経費の支払いなどを行いましょう。多くの場合、不動産会社の担当者と司法書士が金融機関に同席して手続きを進めます。司法書士から登記必要書類などの説明を受けた後、住宅ローンが振り込まれ、まずは売主に住宅ローンの借入額から手付金を差し引いた金額を支払います。

問題がなければ、次に土地の「所有権移転登記」が必要です。所有権移転登記は基本的に司法書士が行い、報酬を支払います。すべての手続きが滞りなく終われば、いよいよ土地の引き渡し完了です。
 
 

一宮市・北名古屋市・岩倉市・小牧市で家を建てるときに必要な申請とは?


一宮市・北名古屋市・岩倉市・小牧市で土地を取得し、家を建てる場合に必要な申請についてご紹介します。
 

一宮市

一宮市には都市計画区域があり、用途地域が決まっています。都市計画区域はマップで確認することが可能です。該当する区域内に建物を新築する場合は許可申請が必要です。お問い合わせ、申請の手続きは都市計画課で行っています。また、農地を転用して家屋を新築する場合も許可申請が必要です。

北名古屋市

北名古屋市内で都市計画区域内の土地を購入し、新築する場合、許可申請が必要です。都市計画区域はマップで確認することができます。お問い合わせ・申請手続きは北名古屋市都市整備課で受け付けています。

岩倉市

岩倉市では、井上町・八剱町の一部・北島町の一部・野寄町の一部・川井町の一部の地域が都市計画区域に指定されています。こちらの地域に新築する場合は申請・許可が必要なため、岩倉市役所建設部都市整備課にお問い合わせください。また、農地を転用して新築する場合は、岩倉市農業委員会へ必要な書類を提出することが義務付けられています。

小牧市

小牧市で都市計画区域に家屋を新築する場合は、許可手続きが必要です。お問い合わせは、小牧市役所都市政策部都市計画課で受け付けています。また、農地を転用して新築する場合は、法律上の制限があるため注意しましょう。

今回紹介した内容は様々な申請が必要です。まずは、家づくりを進めている住宅会社へ相談してみましょう。

 
 

一宮市・北名古屋市・岩倉市・小牧市で家を建てるなら河合工務店へ!

土地を購入するときは、不動産売買契約や住宅ローン審査など、引き渡しまでの間に重要な手続きがあります。不明点があれば担当者に聞くようにし、よく納得した上で契約を結ぶことが大切です。

河合工務店では、夢のマイホーム建築を実現するための適切な土地探しもサポートいたします。
一宮市・北名古屋市・岩倉市・小牧市で注文住宅をお考えの方は、河合工務店へお気軽にご相談下さい。