コラム
3年点検がやってきた。【家価値60年サポートの定期点検】
施主3年生の小林です。
月日が経つのは早いもので、なんと我が家も3年点検の時期がやってきました。
お引渡しの際に3年点検の際には施主様に「家価値60年サポート」というところからハガキが来ますよ、とはお伝えしているもののなかなか実態が不透明でしたが、こんなハガキが届きます。
ちなみに、これは3年を経過する月から3か月前から届きます。
(結構スルーしていまう施主様が多いようで、なんでかな?と思ってましたが、もれなく私も完全にスルーしていました、ごめんなさい。)
こちらの向かって右側に点検希望日を3日分記入して、ハガキを投函すると後ほど日程調整の連絡が来ます。
点検日当日、時間通り。
我が家には「家価値60年サポート」の担当点検会社さんとしてシロアリ対策で有名な雨宮さんに来て頂きました。
そして、まずは点検の内容についての説明。
今回は3年目ということもあり、屋根に上っての点検はないものの、床下はしっかりと点検しますとのことでした。
そして、事前に生活をしている中での困りごとのヒアリング。
場所ごとにポイントを説明して頂きましたが、改めて考えると、そんなに何も気にして暮らしてない。。。とても快適に暮らせています。
河合社長ありがとうございます。
事前ヒアリングがひとしきり終わったら、点検スタート。まずは外部から。
特に大きな変化はなし。
基礎の立上りのクラック(ひび割れ)も特に目立ったものはありませんでした。
建物以外で気になるのは雑草の生命力くらいです。
住んで直後はこまめに抜いたりしていましたが、今ではあまり気にしないことにしました。
ガルバリウム鋼板の外壁も何も問題なし。きれいなもんです。
そろそろマーベックスの給気口のフィルター清掃しなければ。。。
我が家は塗り壁(スタッコフレックス)と金属サイディングのハイブリッドのため、何か違いがあるかなと思いましたがさすがに3年そこらでは何も劣化はないです。
ある時期にナメクジ→コウガイビル→ヤスデと年毎に不快害虫が大量発生したときがありましたが、そのときも雨宮さんにはご相談させて頂き、その節は大変お世話になりました。
今ではすっかり姿を見なくなって、快適に住んでおります。
一番変わったことはこの軒天ですかね。
飴色というか、少しアクのようなものも見えますが、今では本当にいい色に変わりました。
当時の様子はこちら
続いて、中へ。
こちらも特に問題はありません。
薄くしすぎた階段はさすがに揺れますが、、、でもお気に入りです。
水まわりの水漏れなどの有無もチェックして頂けます。
基本的には他の施主様も割と後をついて来られるとのこと。次は2階へ。
窓まわりも全然問題ないです。
今年の冬も寒かったですが、割と薄着で寝れます。
あと、寝室にはハニカムブラインドを採用してよかったです。コールドドラフトも全然感じません。
流石にガンガンに加湿するとうっすらとガラスの縁は結露はしますね。。。
そしていよいよ、床下へ。
防護服(つなぎ)に着替えていざ探検。
約5分後無事帰還されました。
ひととおり点検が終わると簡単に結果報告をしてくれます。
後日、点検報告書も作成して頂けます。
普段見ることのない床下のリアルな状況も写真を撮ってきて頂いているのでそちらを見せて頂きました。
(画像の蛇腹の配管はマーベックスの配管です。)
こちらはキッチン下の配管状況。
青色がお水、オレンジ色がお湯になります。
特に水漏れしているような様子もなく安心です。
点検がひととおり終わると次回5年目の点検の際に行う予定の防蟻処理(白アリ対策)について、プチレクチャー。
木造住宅の天敵であるシロアリの特性と防蟻対策について、再確認。
施工時の処理についての記録も交えてお話頂きます。
河合工務店では建物外周部に浸透管を配したタームガードを採用していますので、次回は薬剤を外部注入する形になります。
ふと気になるのは、いくらかかるんだろう?というメンテナンス費用に一抹の不安感。
うちの場合は、1階の床面積が59.62㎡(18坪)とそんなに大きくはないのですが、外周長さが38.22mとちょっと長め。
(タームガードは外周長さによって値段が変わってきます。)
5年後の再防蟻処理のお値段はいかに。。。と電卓をはじいてもらうと。。。
うーん。。。なんとも。。。頑張ってコツコツためていこう!!
ということで、点検自体は40~45分くらい。
その後、雑談もしてましたが、所要1時間見てもらえればよいと思います。
次回は2年後、5年点検でお会いしましょう。
後日、このような点検報告書ができあがります。
しっかりとメンテナンス・維持管理ができているので安心ですね。