家づくりの知識

2025.02.04

住宅ローン比較

住宅ローン比較:主要銀行・信用金庫の最新金利と特徴

住宅ローンは、家を購入する際に非常に重要な要素の一つです。多くの銀行や信用金庫がさまざまな住宅ローン商品を提供しており、金利や条件が異なります。本記事では、最新の住宅ローン比較表をもとに、主要な銀行と信用金庫の住宅ローンを比較し、選び方のポイントについて解説します。


住宅ローンの金利タイプと選び方

住宅ローンには主に以下の3種類の金利タイプがあります。

  1. 変動金利
    • 市場金利に連動して金利が変動するタイプ。
    • 金利が低く抑えられる場合が多いが、将来的に上昇する可能性がある。
  2. 固定金利
    • 契約時の金利が一定期間固定されるタイプ。
    • 金利が上昇しても支払い額が変わらない安心感があるが、一般的に変動金利よりも金利が高め。
  3. 全期間固定金利
    • ローン期間中、金利が一定のまま。
    • 長期的な計画が立てやすいが、変動金利に比べると高めの金利設定が多い。

主要な銀行と信用金庫の住宅ローン比較

以下の表は、最新の住宅ローン金利を比較したものです。

銀行/信用金庫 金利タイプ 基準金利(年率) 適用金利(年率) 保証料 団信の特徴
auじぶん銀行 変動 0.284% 0.284% なし がん・4疾病50%+全疾病+月次返済保障
住信SBIネット銀行 変動 0.44% 0.44% なし 全疾病保障
三菱UFJ銀行 変動 0.475% 0.475% あり 一般的な団信
三井住友銀行 変動 0.475% 0.475% あり 一般的な団信
みずほ銀行 変動 0.375% 0.375% なし 一般的な団信
愛知銀行(ウェブ申込) 変動 0.70% 0.70% なし 一般的な団信
名古屋銀行 変動 0.875% 0.875% なし 一般的な団信
中京銀行 変動 0.80% 0.80% なし 一般的な団信
岐阜信用金庫 変動 2.625% 店頭相談 なし 一般的な団信
いちい信用金庫 変動 店頭表示 店頭相談 なし 一般的な団信

この表から分かるように、ネット銀行の住宅ローンは金利が低い傾向があります。特に、**auじぶん銀行(0.284%)や住信SBIネット銀行(0.44%)**は、変動金利で非常に低い水準の金利を提供しています。

一方で、地方銀行や信用金庫は、地域に密着したサービスを提供しているため、融資の柔軟性や対面サポートを重視する方には適しているといえます。


住宅ローンを選ぶ際のポイント

  1. 金利だけでなく、手数料や保証料を確認する
    • 金利が低くても、借入時に高額な手数料が発生する場合があります。
  2. 団体信用生命保険(団信)の内容を比較する
    • 無料でがん保障や全疾病保障が付帯される商品もあるため、安心して借りられるローンを選ぶことが大切です。
  3. 固定金利か変動金利かを慎重に判断する
    • 低金利が続く現状では変動金利が有利ですが、将来の金利上昇リスクを考慮すると、固定金利を選ぶのも一つの方法です。
  4. 借入期間を考慮し、返済計画を立てる
    • 長期間の借入は金利変動リスクを考慮し、ライフプランに合った無理のない返済計画を立てましょう。

まとめ

住宅ローンを選ぶ際には、金利だけでなく、保証料や団信の内容、手数料など総合的に判断することが重要です。特に、ネット銀行の低金利は魅力的ですが、対面での相談や融資の柔軟性を求める場合は、地方銀行や信用金庫のローンも選択肢に入れると良いでしょう。

住宅ローンの選択は、数十年にわたる返済に関わる重要な決断です。各銀行や信用金庫の最新情報をチェックしながら、自分に最適な住宅ローンを選びましょう!

 

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