現場レポート

2024.03.11

基礎工事 一体打ち基礎+外基礎断熱

河合工務店の河合です。名古屋市新築工事現場では朝8時半から基礎工事のコンクリート打設工事を行いました。

今日は職人さん5名体制での作業です。各職人さんがしっかりと役割分担しながら作業を進めていきます。コンクリートを打ち込む職人さん、型枠を調整する職人さん、外断熱材を固定職人さん、基礎レベルを確認する職人さんその他もろもろ。一体打ち基礎工事ですので、しなければならないことばかり。

 

材料検査の様子(空気量、カンタブ試験、スランプ)そして、圧縮試験のための供試体6本(1週、4週)

 

コンクリートミキサー車も止まることなく、入ってきます。そのたびに伝票を確認します。

 

立ち上がりコンクリートの打ち込み際にはバイブレーターを掛けながら、ジャンカができないようにしています。

 

 

ベース部分と立ち上がり部分を同時に施工することでつなぎ目のない基礎を造っています。シロアリ業者さんにもお褒めの言葉いただきました。シロアリ対策の一番は家の侵入路を作らないこと。高気密・高断熱住宅は人にも優しい。ということはシロアリにも住みやすい環境になりやすい。

基礎からの侵入路を作らない=つなぎ目のない基礎づくり。

 

伝票確認も忘れずに行います。

コンクリート打設と同時に左官鏝で平滑に仕上げていきます。

 

朝8時半からスタートして約2時間ほどでベースコンクリートの打設まで来ましたが、職人さんは休むことなく作業していただきました。天気のほうもポカポカ陽気ですので、私自身ジャンバーを脱ぎ、長そでの作業着です。

 

 

基礎コンクリート打設作業が完了しました。あとは基礎水分が落ち着くのを確認しながら、基礎天端レベリング作業になります。明日からはコンクリート養生期間に入ります。