家づくりの記録コラム
【一宮の家】大工工事完了
みなさんこんにちは🐈村田です
一宮モデルハウスの進捗です🏠
もうすぐ足場が取れるのですが、一足先に「大工工事」が終わりましたのでこちらに記録します。
大工工事は一軒つくる中でも工程も多くの期間も一番長いです。
土台伏せといって基礎(コンクリート)の上に木材をはっていく作業から、
プラスターボード(石膏ボード)を貼るまでの作業です。
窓も取り付けるし、固定棚とか、棚の取付け関係ももちろん大工工事に入りますし
床材だけじゃなくて、屋根の軒裏も今回は木張りなのでこちらも大工さんのお仕事です。
この辺りは「木」を使ったり釘を使ったりしそうなイメージなので、
大工さんのお仕事と言われても違和感はないかもしれません。
実は大工さんには大事な気密処理も行っていただいています!
すっごく地味な作業だけどめちゃくちゃ大事。
「こんなの大工がやることじゃねぇ」と言いながらめっちゃ丁寧につくってくれています。
でも確かに、気密処理なんてここ最近の話かもしれません。
河合工務店でも気密住宅をつくりだしたのは2014年だそうで、
(その時でC値0.1だったそうです)
もう何十年も前からお家をつくっている業者さんからしたら、家のつくり方は変わっているんだろうなぁと感じます。
耐震性能とか、断熱性能も10年前と今とでは基準が違いますよね・・・。
・・・と思うとやっぱり、性能数値は良いに越したことは無いと個人的には思う訳です。
10年でこんなにも当たり前が変わってしまうのだから。
ここからは電気屋さんに電気屋スイッチなどの取付けの為の穴を開けてもらって、
クロス屋さんがクロスを貼り終え、
電気の取付けや、キッチンや洗面、造作家具類の設置などが入っていきます。
大工工事が終わり、クロスも終わればもう完成まであっという間。
気が付くともう、完成していて驚きます。
そんな今日のモデルハウスの現場の写真
①玄関土間
左官屋さんが土間のかさ上げの為の下地を入れてくれていました。
この上にさらに化粧でモルタルを入れるのに、めっちゃ綺麗に仕上げてくださっており邪魔だけはせんように・・・パシャり📷
この吹き抜け部分に階段が付きます。
とっても明るくて感動!
私は明るい玄関が好きです。
たしかヒアリングの時に稲沢先生にお伝えしたような・・・
賃貸はどうしても玄関が暗いところが多くて、嫌だなぁって思ってたから
もし家を建てるなら明るくて広い玄関がいいなって思ってました。
ピンクのはプラスターボードで吉野石膏さんのハイクリーンボードです。
この上に通気性クロスが貼られます。
右側は木なんですが、こちらラワン合板といっていわゆるベニヤ板です。
2階までを、この壁はベニヤ板で仕上げられ、
先生は「この壁は“大黒壁”だ」と仰っておりました。
天井の穴二つはダウンライトを取り付けるための穴です。
ちょくちょくここでお話してるんですけど、センサーライトはやめました。
勝手にライトが付いたら怖いんやもん。(って旦那が)
②吹き抜けを見上げたら
さっきの吹抜をさっきとは逆方向から見上げた景色。
室内に出窓のようなものがあります。
反対からだと座れるようになっていて
きっと猫の特等席になるんだろうなぁって・・・
もちろん人間も座れます。
俺は座らん・・・怖いもん。(って旦那が)
2階部分の正面に見えている、腰壁の向こう側は私の趣味部屋です。
ミシンを思う存分できる、アトリエみたいな空間になったらなぁって思ってます。
荷物が多い私の為に可動棚で収納量も抜群です。
③主人の書斎
玄関はいってすぐ右にあるお部屋。
主人は仕事から帰るとまず仕事のカバンを置く、スーツを脱ぐという生活。
玄関入ってすぐは良い感じの位置です。
この部屋ではテレワークと、趣味のゲームをする部屋。
ほんまにゲームしてる時の声がうるさいんです!!
ってヒアリングの時に稲沢先生に相談したら、私の趣味部屋や寝室から遠ざけたところに設計してくれました。
私個人的にはこれが1位、2位を争うくらい嬉しかった事。
この主人の書斎は、私の趣味部屋よりも小さいです。
村田家の権力の差じゃないですよ!!!
小さい方が、暗い方が落ち着くもん(って旦那が!)
④玄関上の軒天
左に見えているのは木製玄関の枠、グレーのざらざらは外壁soi
天井に見えるのは無垢材でオビ杉です。
このオビ杉と外壁の間にいる、シルバーの穴沢山開いているやつは
通気部材といって、壁の中を通気する為の部品です。
外壁通気工法は外からの水や、壁から湿気で出る水が中で留まってカビないように空気を通し
建物自体の耐久性をあげる為に行う工法です。
その為の部材。
見た目は良くないけどね。
でも住宅の耐久性は大事だよ。
家って高いし、簡単に建て替えられるもんじゃないもん。(って夫婦で同意見)
以上モデルハウスの進捗でした!
モデルハウスだけじゃなくって河合工務店でつくるお家は、
こんな風に出来上がっていきます。
建築家とのヒアリングで、自分たちのことや暮らしをお話し
それが図面という線で描かれ
色んな人たちの手によって形になります。
簡単に言うと2Dが3Dになるんですけど・・・家って大きくてなんか不思議な感じです。
お披露目できるのは2カ月後もないくらいでしょうか。
みなさん是非、楽しみにしててくれたら嬉しいです!
それでは今日はこの辺で。
「猫をもっと布教するの会」
題名:あんたほんまにそれはアカン