家づくりの記録コラム

2023.12.01

【一宮の家】土台伏せ

【一宮の家】土台伏せ

みなさんこんにちは🐈村田です

 

あっという間に12月ですね。

皆さんはどんな一年だったでしょうか。

 

お家を建てると決めた人

お家を建てる為の契約をされた人

新しいお家に引越しをされた人

 

これを読んでくださっている人は、なにかしらお家にまつわるイベントがあった人ではないでしょうか。

 

かく言う私も、今年の年はじめ

河合社長と営業チームでお稲荷さんに初詣に行った際に

「施主役になる。モデルに住む。」というお話がでました。

 

悩むこともありましたが、せっかくいただいた機会なので施主目線で

河合工務店のお家づくりを発信できたらと思います。

 

 

そんなモデルハウス、今回は土台伏せのお話です。

 

「土台伏せ」とはそのままの意味で、(家の)土台となる木材を伏せることです。

土台は(家本体の)木造部分の一番下になる部分、フローリングの下と言った方が分かりやすいかも!

 

施工後しか見に行けなくて・・・

しかもちょうど雨が降っていたので、ブルーシートに覆われていて写真に残せなかった・・・残念。

(でも社長が現場レポートをアップしてくれていたので、是非そちらも見てください。)

 

 

私の方の記事では、少しマニアックに図面で(なんとなく)解説してみました!

図面見て楽しいなんて思ってくださる方はいないかもですが・・・いたとしたらあなたマニアック度★★★

 

基礎コンクリートがきあって、その上に気密パッキンがきます。

その上に土台となる部分「土台」「大引き」「合板受け」「根太レス合板」の木材を組み合わせてつくられていきます。

ブルーマーカー:土台

ピンクマーカー:大引き

グリーンマーカー:合板受け

河合工務店では全て910角の木材でつくっています。

合板受けを910角でつくらないところもあるそうです。

 

●アカマル:通し柱

土台伏せに関係ないのですが、個人的に通し柱が好きなんでアピールしました。

通し柱は一本の木材で、土台から軒まで通っている柱の事です。

通し柱は上棟の時にお目見えですが、迫力あってカッコよさを感じる。

・・・え、私こんなこと言うたらなんか変態に思われますか?

 

この木材の格子状になっている上に「根太レス合板」がきます。

こんな感じで割付られてます。

そもそも土間のまま残すところに関しては、合板は貼りません。

今回で言うとユニットバスと玄関土間。

 

 

これら建築で使用する構造材はJAS(日本農林規格)では、

ヒノキ・スギなどの針葉樹の構造材無垢材の含水率(がんすいりつ)は20%以下、

構造材集成材は含水率15%以下と基準が定められていおります。

集成材の方が低いのは、集成材は接着剤が使用されているので

その分を考えてより低く定められているようです。

 

 

そうそうみなさん、建築中の雨って心配だなぁと思われたことないですか☔

私も現場に見に行った日、雨が降っていました。

雨も多い日本では、お家を建てている期間(3~4カ月間)に

雨が全く降らないなんて難しいですよね。

 

この雨問題ですが、

結論から言うと基礎コンクリート打設後は「建築中に雨が降っても特に問題がない」そうです。

 

雨・・・水にかかる度合いにもよると思いますが、

基本的には雨が降り始めると、作業を止めブルーシートなどで木部分を養生(保護)してしまいますので

問題は無いと言えます。

(もしくはブルーシートで覆ってる中で作業をする)

養生しないのはダメです。

雨にずーっと当たってるとか、水の中に長時間漬けておくはダメですよ。

そんな状況でない限り、多少の水は大丈夫という事です。

 

なぜ大丈夫なのか簡単に言うと

乾燥されている木が多少の雨にぬれても、その後建築途中で乾いてしまう。のです。

 

これってお肌と一緒なんですよ!!!

毎日毎日、化粧水をびしょびしょにつけたら、お肌の中まで浸透している?と思いますが

それって乾燥を防ぐためですよね。

なんならそれでも夜塗った化粧水、朝には乾燥していたりしませんか?

 

ちょっと表面だけ濡らしても、浸透する前に乾いてしまうんです。

逆に常に湿気がすんごいところとか、水中だと濡れちゃいますよね。お風呂で指ふやけてますよね。

 

だからと言って、梅雨の時期やが心配とか、毎日台風続きだったら・・・とかそこまで心配しなくて大丈夫です。

冬の季節に比べると、湿気は多いですが

お肌も梅雨の時期は化粧水塗らなくてもいい・・・とはならないですよね。

外の温度とか、風とかで乾いちゃいます。

建築途中なんてまさに常に空気に触れているので、乾燥してしまうのです。

(雨が降ってきて、ブルーシートじゃなくてサランラップで養生したら腐りそう。)

 

そしてやっぱり

木も呼吸するので、空気中の水分を取り込むかもしれませんが

吐き出すこともしているのです。

 

雨が降って多少土台が濡れたかもしれないけど、晴れているときに社長が撮ってきてくれた現場の写真を見ると

ブルーシートが浮いているので、大丈夫そうです。

もし土台が濡れてべしょべしょだったら、ブルーシートがぺたーってはっついてるもんね。

ではでは今日はこのへんで・・・

 

来週はいよいよ上棟です㊗!!

 

河合社長へ

任せてください。

私はお客様の上棟の日に、雨が降ったことはありません。

自慢じゃないけど、私、最強の曇り女です。

カンカン照りにも出来ないけど、どんなに曇天でも雨は降らないです!!

(ちなみに主人は雨男です)

気合い入れて てるてる坊主 作ります!!!