家づくりの記録コラム
【一宮の家】テーブルとイス
今日もうちの猫、モニカとバロンを愛でました。河合工務店の村田です。
ちょっと河合社長の真似をしたくなりました(笑)
真似をしたくなったページ→現場レポート
今日はタイトルにもあります、モデルハウスの家具のお話です。
実は夏に家具屋さん「Y’S CASA」さんにスッタフと行ってきました。
北名古屋市にあるお店ですが、とにかく色んな名作椅子や有名な照明など
(なんでもあると私は思っている)が揃えられているお店です。
河合工務店のスタッフもプライベートでよく利用しており、
お客様にもよくご紹介させていただいております。
今回はモデルハウスということもあり、
インテリアコーディネーターの本間先生にもお打合せの段階でアドバイスをいただいておりました。
社内でも話し合い、何を置くのが良いか、何が使いやすいか
ここに住む私、村田家の生活スタイルを考えて決めてくださいました。
そんな家具たちが決まったのでご紹介です。
〇ダイニングテーブル
カンディハウス マムダイニング 北海道オーク ∅120
丸テーブルは外せない!!
これは建築家のお打合せに入る前から、丸テーブルが良いって思ってました。
何人でも集まって座れる丸、
そして私はよく四角い机に太ももをぶつけがちなので・・・(笑)
これならぶつけないでしょ。
木もそれぞれ、同じオークでも多少の色の違いはあるから
うちに来てくれる子どんな色かなぁ。
本当はサイズ(丸の直径)は、90㎝のが好きなんだけど
将来5人家族が良いなぁと思っているので、そうなると120㎝あってもいいよね、
そもそもモデルハウスとして、今後お客様も来られると思ったら大きい方が良いよねってなりました。たしか
〇ダイニングチェア
Yチェア/カール・ハンセン&サン オークソープ仕上げ
1950年にデンマークで誕生したハンスJ.ウェグナーデザインのYチェアは、北欧デザインの不朽の名作。
この方10代前半から家具職人のもとで修業をはじめ、17歳で家具職人の資格を取得した凄い方でした。
北欧デザイン界の巨匠と呼ばれているらしいです。
これだけ有名な椅子、見たことあるよって方も多いのではないかなと思います。
リプロダクト品とかも座ったことあるけど、本物はめちゃくちゃ座りやすいです!!
私、座面がペーパーコードのやつが好きで、
冷たくないし、ペーパーコードがしなってお尻が痛くならないから。
長時間、ゆったりと座ってられる椅子です。
しかもペーパーコードは張り替えてもらえるので、
猫が爪を研いでしまっても、子どもが食べこぼしても、私が汚してしまっても
張り替えられるってのはgood!
個人的に、ご飯を食べるときにゆったりと座るのが嫌いなんやけど
(姿勢悪い感じがして・・・)
でも、今の賃貸での生活もそうやけど
今回モデルハウスにはソファもなければTVもない、
なんやかんや結局ダイニングチェアに座っている時間が長いので、くつろげるものにしました。
基本ダイニングチェアか床に転がっている、だらしのない人間です。
〇スツール
シューメーカー/ラーズ・ワーナー ビーチ材無塗装
はじまりは1970年ラーズ・ワーナーの父親が3本脚のスツールを作り、平らな座面で牛の乳搾り用に使われていたらしいです。
その後、靴職人が座り心地をよくするためにお尻のかたちにあわせて削ったことがきっかけになり、それにインスピレーションを得て今の形に近づいたそうです。
そのため、シューメーカーと呼ばれるようになったそう。
こちらも有名な名作椅子の一つ。
とにかくお尻にフィットして座ってて気持ちのいいスツールです。
これは、私が「キッチンの作業台でごはんをを食べたい」という我儘を言ったので
そこで使う為に選んでもらいました。
こちら玄関土間にももう一脚、インテリアとして置く予定ですが、
ブーツを履くときにいいなとか思ってます。
なんて贅沢な!!
〇作業椅子
トム&ジェリー/コンスタンチン・グルチッチ イエロー
コンスタンチン・グルチッチさんは今も活躍されている方だそうで、
こちらのスツールは2012年にデザインされているようです。
HighスツールとLowスツールで展開され、くるくると回る座面は
ネコとネズミのコミカルな物語を連想する愛嬌のあるたたずまいから
トム&ジェリーと名付けられたそうです。
絵本とか好きな私にとってはもう、名前からして興味がそそられる!!
この椅子に出会った運命的なお話聞いてくれますか?
私の作業スペースに置く椅子をずっと考えていて、
本間先生にも社内のスタッフにも、家具屋さんにもみんな「これどう?」って
提案してくださっていたのだけれど
「ん~悪くないし嫌じゃないんだけど・・・」ってなんかしっくりこなくて
何カ月もこの場所に置く椅子だけが決まってませんでした。
そもそも趣味部屋で作業用で使う椅子、ミシンをしたりピアノを練習したり・・・
ただミシンとピアノ作業する高さが違うので、それがネックで。
高さ調節が出来るやつがいいけど、
くるくる回りすぎるのも好きじゃなくて、
背もたれもべつにいらんくて、
とか言うてたら全然ピンとくる椅子なくて・・・。
それこそ家具屋「ワイズカーサ」さんに行った帰りがけ、エントランスを出ようとしたときにぽっと置かれていた、この椅子。
「昇降式なん?!めっちゃ良さそう!」って思ったけど、急いでたのでその日はスルー。
それからずっとネットで椅子を探してて・・・・ついに見つけました。
「あの時の椅子やん」ってなって名前見たら「トム&ジェリー」
ぎゃーーーーーーーー可愛すぎる!!!!
絵本とか好きな私からしたらもう、好き系やん!!
って
せっかくこんなかわいい名前やし、遊び心があってもいいやんと思って黄色を選びました。
黄色って派手かもしれんけど、私だけの作業部屋なので、
半個室だし見えないかなって、邪魔しないかなってちょっと遊ばせてもらいました。
これは私にとっては運命的な出会いなので、使うのが今から楽しみです。
以上が家具の紹介です。
ベットはちょっとまだ考えれてないです・・・。
名作と言われる家具もあって、もう何百年も前の時代のものから最近のものまで。
やっぱり古くから愛されているものって、長く愛されるだけの理由はあるし
だからと言って新しいものが悪い訳でもない。
有名な人が作ったものでも、無名の人が作ったとしても、機械で作られたものでも、
そんなことはどうでもよくて
使い勝手とか、家族の気持ちとか、自分の好みとかを大事にしたいですよね。
家具ってそう簡単に買い替えるものでもないし、壊れるようなものでもないと思うので
自分が良いなと思うものを探してみてください。
コーディネーターさんに頼んだら間違いないのかもしれないけど、
最後に決めるのは自分だから。
みなさん自分な好きなお家をつくっていってくださいね。
そんなこんなで今日はここまでです🐈
皆さんも是非、「Y’S CASA/ワイズカーサ」さんに行ってみてください!
私、回し者じゃないですよ!