現場レポート
2021.08.24
防蟻工事 タームガード
河合工務店の河合です。河合工務店では防蟻工事にもこだわっています。それがタームガードシステム。家の外周部分に穴の開いた配管を設置して、そこから防蟻剤を注入します。シロアリを家の中に侵入させない方法です。
なぜ、この工法を採用したのか?
河合工務店では外基礎断熱工法を採用しています。基礎の外側に防蟻剤が入った断熱材を設置。床下空間も居室と考えているため、通常の空間よりもシロアリにとっても暖かい空間になっています。シロアリは木や紙はもちろんのこと、畳やプラスック、コンクリートなどあらゆる住宅の部材を加害します。断熱材も例外でありません。冬場でも比較的暖かい断熱材内部はシロアリにとって生息しやすい環境であるため基礎外周部の土壌と土台をつなぐ断熱材と基礎の立ち上がり部分の小さな隙間からシロアリが侵入しないように基礎外周部土壌中に薬剤を処理しています。
床下を含む居住空間に薬剤を揮散しないため、シックハウスや薬剤臭の心配がなく、安全安心感の高いケミカルれす施工を行っています。
配管施工状況