【完成見学会】ナナメとハコがつなぐ家
11/9(土)~17(日)
前面道路との高低差が160cmある敷地に建てられた、コンパクトな総2階の住まい。1階と2階の床面積はほぼ同じですが、2階にバスルームを配置することで、1階のスペースを広く使い、家族が快適に過ごせるよう工夫されています。
建物はシンプルな箱型の外観で、内部は土間からダイニング、キッチン、吹抜けのリビングへとつながり、内外を感じさせる開放感が広がります。
趣味を楽しむ施主様のご要望に応え、キャンプ用品やギターを収納できるスペースも計画。日常的に使わないアイテムをすっきり整理し、住空間を広く快適に保てます。
美しさと高性能を兼ね備えた、建築家と創る住まいをぜひご覧ください。
【開催地】愛知県名古屋市緑区
【開催日時】11/9(土)~17(日) ※火・水曜日を除く平日もご予約いただけます
【時間】10:00~,11:00~,12:00~,13:00~,14:00~,15:00~,16:00~
【ご予約】完全予約制 (参加費は無料)
事前にご予約をお願いいたします。ページ下部のフォームに必要事項をご記入のうえ、送信してください。後ほど、担当者よりご連絡させていただきます。お施主様の大切なお住まいをお借りしての見学会です。 当日は手袋とスリッパの着用にご協力いただきますよう、お願い申し上げます。
*手袋とスリッパは弊社で準備しております。
建築家
前面道路の傾斜に合わせた高低差のある敷地。
角地であるため、日射とプライバシーのコントロールが課題となった。
総二階という設計条件から箱型のヴォリュームで構成。
駐車計画に必要な最小限の造成に留め、斜面はそのまま利用。
植栽が家と周辺環境との間のバッファゾーン(緩衝帯)となり、地域とゆるやかに繋がりながら閉じる。
ハコ型にくり抜かれた土間からダイニング、キッチンへとつながり、リビング上部の吹抜の窓(ハコ)が更に内と外をつなぐ。
ハコとハコがナナメにつながることで、奥行が生まれ、光が表れる。環境と暮らしが呼応する
Square×Landscape/ナナメとハコがつなぐ家
建築家/中嶋 浩平(Kohei Nakajima)
1977 埼玉県生まれ
2001 東洋大学工学部建築学科(太田邦夫研究室) 卒業
2003 株式会社澤野建築研究所 入所
2017 住宅医スクール修了
建物の性能
・延床面積:86.11㎡(26.04坪)
・UA値:0.35W/㎡・K(断熱等性能等級6)
・C値:0.2㎠/㎡
・耐震基準:3(許容応力度計算による)
冬暖かく夏涼しい家を実現する住宅性能
河合工務店では、パッシブデザインを活かして、一年中快適に過ごせる住まいをお作りしています。夏と冬の太陽の高さをシミュレーションし、必要に応じて日差しを効果的に取り入れたり遮ったりする設計を採用。季節ごとの快適さを考慮しながら、自然の力を活かした暮らしをお届けします。
■冬の性能
「冬暖かい」を実現させるためには、「断熱性能」と「気密性能」が重要です。
この住まいの断熱性能は、省エネルギー等級6(外皮熱貫流率UA値0.36)、気密値はC値0.2という、ZEH以上の高性能住宅で、窓はLow-Eトリプルガラスの樹脂窓を使用しています。
高気密高断熱の住宅は空気が漏れにくく、熱が外に逃げにくい設計になっています。このため、一般的なエアコン1台で家全体を効率よく暖めることができ、寒い季節でも心地よく過ごせます。
■夏の性能
「夏涼しい」を実現するには、建物に当たった日射熱をどれだけ建物に入れないかが重要です。それには屋根や外壁の断熱性能を確保する「冬のための断熱性能」が備わっている以外に、窓から入る日差しを遮る工夫が必要になります。
こちらの住まいでは、ハコ型にくり抜いた土間エリアを設け、窓の日除け対策を行っています。
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